【2018年】元メーカー社員が教えたい!オススメのプリンター

2018年も残り3ヶ月になりますが、そろそろ年賀状を作成し始める方も多いのでは?メールやLINEが多くなる中でも、家族が出来ると子供を家族、友人に見せるためにも再開する人もいると思います。

 

そうなると自宅でサクッと年賀状を作るためにもプリンター購入を検討されると思いますが、プリンターって種類多すぎて困りませんか?

 

そんなあなたに向けて、元メーカー社員の僕が、2018年におすすめするプリンターを紹介します。購入の参考にしてみてくださいね!

 

プリンターのキホン

さっさとオススメ機種を紹介しろよ!と思うかもしれませんが、プリンターを価格や見た目だけで選んでいませんか?少し知れば自分がほしいプリンターが明確になるので、機種紹介の前にプリンターのキホンを説明させてもらいますね。

 

家庭用とビジネス用の違いとは?

職場で利用している大型のプリンターはFUJI XEROXなどのメーカーが出している複合機が多いです。

複合機とはプリンターにFAXやコピー、PDFをとったり出来るなど、複数の機能が1台にまとまったものを指します。

対して家庭で利用されるプリンターは、印刷スピードがビジネス用と比較すると印刷までのスピードが遅く、機能も絞られていたりします。そのかわりに家庭におけるようなコンパクトなサイズが多いことが特徴です。

 

最大の違いは印刷の方式です。ビジネス用の多くがレーザー方式、家庭用はインクジェット方式が主流です。難しい原理はここでは割愛しますが、方式には向き不向きがあります。

 

レーザー方式

【メリット】

  • インクジェット方式と比較して印字速度が早い
  • ビジネス文章などの大量印刷に向いている
  • 大型の本体をいかしたホチキス機能などの印刷補助機能が充実している

【デメリット】

  • 本体のサイズが大きく家庭には設置が難しい
  • 価格は高額で、リース契約が多い
  • 写真専用用紙への印刷ができないものが多い

 

インクジェット方式

【メリット】

  • 家庭の印刷ニーズに合わせて、CD/DVDのラベルなどにも印刷ができる
  • 写真専用用紙の印刷に向いている
  • 最新機能ではLINEがから直接印刷など、ネットワーク機能が充実している
  • 本体価格がレーザー方式と比較して安い

【デメリット】

  • インクを噴射するヘッドと呼ばれるパーツが動いて印刷するので、印刷スピードが遅い
  • インクを利用するので、大量印刷には向いていない
  • A3用紙への印刷はモデルが限られる

 

つまり、ビジネスの場面ではレーザー方式を用いて、職場で1台を共用して利用できるように設計されている。家庭用はインクジェット方式で、複数のニーズを満たせるような充実した機能が設計されています。

 

インクには顔料と染料の2種類がある

実はインクジェット方式で利用されるインクには2種類のインクが存在しています。

 

「染料インク」と「顔料インク」の2種類です。大きな違いは印刷する紙への染み方です。

 

染料インク」はその名の通り、紙に染み込むタイプのインクです。得意なのは写真印刷の場面で力を発揮するします。紙に染み込むので色鮮やかな発色を持つことが特徴です。反面で水や時間経過に弱く、保存には向いていないとされていますが、最近は長持ちする染料インクも発売されています。

 

顔料インク」は、紙の表面にインク粒子が付着することで印刷するインクです。紙に染み込まないのでくっきりとした印刷が可能になり、染料の弱点でもある水や保存期間にも強いです。

 

このように書くと顔料インクの方が良さそうに見えますが、最大の違いは写真に用いられる光沢紙と呼ばれる紙への印刷ではっきりします。写真屋さんや証明写真印刷をすると、テカテカした紙に印刷をされますが、あれが紙の表面に特殊や薬品が塗布されている紙なので、見た目も紙と異なるのが特徴です。

 

光沢紙への印刷は染料インクが向いており、薬品をすり抜けて下の紙にしっかり染み込んでくれ、弱点でもある水や時間経過からインクを守ってくれます。対して顔料インクは紙同様に薬品の上に付着するので、印刷後に触った感触はサラサラした感触になるのが特徴です。

 

つまり、普通のコピー用紙に文章を印刷するなら顔料インク、光沢紙に写真印刷するなら染料インクが向いていると言えます

 

インクカートリッジにも2種類ある

インクの種類の他にも、インクが入っているカートリッジにも2つの種類があります。「独立型」か「セット型」の違いです。

 

独立型」はその名の通り、インクカートリッジが色ごとに独立しています。バラバラで購入すると高くついてしまうのではと考えてしまいますが、それぞれが独立しているのでなくなった色だけを取り替える事ができます。

 

セット型」はインクが3〜4色を一つのカートリッジにまとめているものです。比較的安価なモデルで採用されているケースが多く、1色出なくなるとカートリッジをまるごと変更する必要があるタイプです。

 

本体を購入するときに、しっかり確認しておかないと、利用頻度が高くなればなるほどセット型は失敗につながる可能性が高くなります。

 

単機能か複合機能か

最近のプリンターはプリント機能だけの単機能モデルよりも、コピー、スキャナーがついた複合機能を保有している「複合機」が各メーカーの主力商品になっています

 

例えばカメラでも有名なCANONは家庭用・A4モデルの単機能モデルが2機種、複合機モデルが7機種と、どちらに力を入れているかが明確です。

 

複合機モデルが主流なので、便利なネットワーク機能も複合機の方が充実しています。CANONはLINEを使った印刷機能を上位モデルに搭載するなど、充実ぶりは加速しているようにも見えます。

 

3大メーカーの違い

プリンターはヨドバシカメラやヤマダ電機などの家電量販店に行くと購入できますが、コーナーに行くと3社がしのぎを削っているのがよくわかります。

  • CANON
  • EPSON
  • Brother

この3社がプリンターの3大メーカーになるので、恐らくこの中から選ぶことになります。では3社の大きな違いは何でしょうか?個人的な意見を交えて比較します(会社の状況とかではなく、あくまでもプリンターの比較です)

 

CANONの特徴
  • ハイエンド機種からローエンド機種まで幅広く揃える
  • ハイエンド機種はネットワーク機能が充実しており、LINEからの印刷も可能
  • インクは最大6色まであり、文書印刷用として顔料の黒インク、写真印刷用の染料カラーインクが入っている
  • アプリも充実しており、PCなしでも利用が可能(年賀状もPCなしでOK)

 

EPSONの特徴
  • 家庭用モデルは染料6色インクで写真印刷ならEPSONのイメージ
  • 最近は主流の大容量タンクモデルを投入し、こちらには顔料インクを搭載(スモールビジネス用かな?)
  • 細かく用途別にモデルを分けており、大量印刷、写真、年賀状など、専用プリンターが用意されている
  • インクが最強!アルバム保存した写真が最大300年持つ(らしい)

 

Brotherの特徴
  • プリンターの種類は少ないが、FAX、電話機能付きモデルや、大容量タンクモデルなど、スモールビジネス向けが多い
  • インクは4色と少ないが、全モデル給紙、インク交換、パネル操作が前面で可能
  • 同じレベルの他社製品と比較すると安価で手に入る
  • 本体カラーが最大2色で、選択肢は少なめ

 

まとめると、

  • 写真印刷が多いならEPSON
  • 文書も写真も印刷、豊富な機能が欲しいならCANON
  • 文書印刷が中心で、コスパ重視ならBrother

といった感じになりますね。

 

おすすめ機種

やっとかよという感じだと思いますが、ここからはオススメ機種を紹介します。ちなみに今回はテーマが「年賀状」なので、年賀状にあったプリンターを紹介しますね。

 

ちなみに年賀状は用紙の種類が複数発売されています。その中でも今回は「インクジェット年賀状」と「インクジェット写真年賀状」のオススメです。

 

インクジェット年賀状なら

インクジェット年賀状を選ぶならイラストや文字などが中心になるデザインの年賀状を印刷するのにおすすめです。インクの種類は顔料インクではっきりした印刷にしたほうがきれいに見えます。ただし、筆書き風のデザインの場合は染料インクの方がオススメ。染料インクの特徴で紙に染み込むことで、輪郭が少しぼやけることを利用するのもありでは?

 

となると、オススメはCANONの「TS5030S

 

インクは黒の顔料インクとカラーの染料4色インクを独立で積み込んでいて、エントリーモデルとしては最適。ただし、唯一の弱点は前面給紙ではないので、紙を毎回挿入する必要があることが少し手間に。

 

予算が許すのであれば同じくCANONの「TS6230」もオススメ。

 

こちらは前面給紙が可能で、LINEからの印刷もできるという機能も充実させたい人向けの全部入りエントリーモデル

とはいえ年賀状は季節モノなので、日常使いも含めたコスパ重視ならBrotherの「DCP-J978N-W

 

こちらは黒モデルもあり、本体の色が選べるのでお家の雰囲気に合わせて色を選べる

インクジェット写真年賀状なら

出産や子供の入学など、1年間のビッグイベントを収めた写真を年賀状に使いたいならインクジェット写真年賀状がオススメです。こちらはとにかく写真をきれいに見せたほうがインパクトがあるので、染料インク中心のモデルがオススメ。ちなみに染料インクでも文書印刷は可能なのでご安心を。

 

写真印刷で選ぶならEPSON「EP-811AW

インクジェット年賀状で紹介したCANON・Brotherのモデルと同じ価格帯ながら、搭載インクは染料6色と写真印刷向き

文章も印刷するし、ネットワーク性能もこだわりたいならCANON「TS8230」もおすすめ

プレミアムプリンタとして欲しい機能全部入りモデルなので、価格に見合った満足度が得られるはず

 

まとめ

ここまで紹介した製品はあくまでも「年賀状」をテーマにしたときのオススメモデルになります。

 

生活スタイルで印刷するものも増えるケースがあるので、自分の印刷したいものを考えて見たときに、商品選びの参考になれば嬉しいです。

 

個人的には年賀状は子供の写真を載せて、日常でも溜まってるスマホ写真を印刷できるEPSONの染料6色モデルがいいかな〜

 

ほなまたね〜